福祉部活動などにおいて、今年度から新たに実施する事業の紹介です。福祉部定例会や数人集まる場で、雑談をしながら次の手順で地図を作成していきます。
- 30~50世帯をひとまとまりに区切り、ひとつの行政区を分割します。
- 分割した地域ごとに拡大した地図を準備します。
- ひとりぐらしや高齢者世帯に決められた色つきシールを貼ります。
- 見守りしているひとの情報や気にかけていることなどを地図上に記入していきます。
- 友だちや習い事仲間・親戚など関わりのあるひと同士を線でつないでいきます。
地図から少し離れて、眺めてください。シールや線が何もなく、全くご近所づきあいのない「気になる人」が浮かんできていませんか?
この地図を作成することで、地域に孤立して「気になる人」がいないかを見つけ出すことにつながります。
また、ご近所さんの持っている情報で、今まで見えていなかった実態が浮かび、今後どのような見守り体制を必要としているかが見えてきます。