-人は一人ひとり違うけど、みんなとつながっているんだよ-
福祉教育は、住民参加の地域福祉の基盤づくりに欠くことができないものであり、特に学齢期における福祉の心づくりは、ともに支え合う心豊かな地域社会の実現に向けて大きな基礎となります。
桂川町では、子どもの頃から福祉意識を高めていくための教材として、福岡県社会福祉協議会が発行している福祉教育教材「ともに生きる」を、毎年小学校5年生に配布し、学校現場で活用していただいています。
興味や関心のある方は、桂川町社会福祉協議会で、自由に貸出しや閲覧ができますので、ご利用ください。
「ともに生きる」のはじめにより抜粋
あなたは、「ふくし」って何だと思いますか。考えたことがありますか。
「みんなで支え合こと?」「高齢者や障害のある人に優しくすること?」「ボランティア活動をすること?」そう、それも「ふくし」の一つです。
この福祉教育教材「ともに生きる」の中には、「ふくし」をわかりやすく説明している部分がありますが、あわててその部分を探す必要はありません。この教材を使って、今まで気が付かなかった多くのことを知り、普段は気にしない周りの人のことを思い、様々な人と出会うことで、あなたの「ふくし」を感じてほしいと思います。
もくじ
第1章 支え合うってなんだろう?
第2章 年をとるってどういうこと?
第3章 障害があるってどういこと?
第4章 みんなにとって優しいまちってどんなまち?
第5章 わたしにできることってなんだろう?